子育て 悩み

断乳は心を鬼にして

1歳を迎えると仕事復帰を考えているママは断乳を決心しなくてはなりません。離乳も完了期に入るこの時期

の母乳には1歳児に必要な栄養(特に鉄分)が減少するため母乳を多く飲む赤ちゃんの貧血も多くなります。

でも授乳回数を減らすのは結構至難の技。いっそ断乳して離乳食に専念させる方が容易かもしれません。まず

2週間ほどかけて毎日「おっぱいバイバイね。」と言い聞かせてあげます。これをすると赤ちゃんの反応が全く

違います。断乳は3日はかかると腹をくくり、泣こうがわめこうが決しておっぱいを見せないことが肝心です。

心を鬼にして毅然とした態度で臨みましょう。よくおっぱいに怖い絵を描いたりからしを塗るとよいといいま

すが、おっぱいは赤ちゃんにとって癒しの象徴、それを嫌なイメージで締めくくってしまうのはあまりにもか

わいそうです。きちんと説明してあげましょう。断乳を決行するのはパパが家にいる連休などがいいですね、

断乳は大変だったというよりあっけなかったという話もよく聞きます。案ずるより生むが安しかもしれません

よ。2日間は張って痛くなった時だけ軽く絞り3日目初めて楽になるまで搾乳したらあとは痛いときだけ搾乳

します。10日後、1ヶ月後と絞れば乳腺炎も心配ないでしょう。見事断乳できたらおっぱいの最後のお手入れ

をして終了です。自信がない人は産院などでおっぱいの手入れをしてもらいましょう。

理想の卒乳とは

赤ちゃんの健康のためとはいえ断乳はお互いつらいもの。我が子も貧血と診断され悩んだ末断乳したものの、卒

乳を希望していた私はどこか物足りなさを感じていました。半年ほど経った頃,ふざけておっぱいを口に含ませる

と一吸いしたかと思うと見る見る回数が増え…。あっという間に断乳前に戻ってしまいました。これはまさに卒

乳のチャンス到来とばかり一気に解禁!もう一滴も出ないのにすごい勢いで吸うんです。空腹なのではなく、安

心するんですね。既に保育園に入っていたので心配でしたが、1歳児ともなればちゃんと分かるようで保育園で

はおっぱいのことなど一切おくびにも出さず過ごしているとのこと。でも、帰宅したとたんおっぱいに一目散に

飛びついてきます。抱っこしてあげるとそこは1歳児、安らかな表情で出ないおっぱいを嬉しそうに吸います。

こうしてゆっくり自立させるのもいいものです。1歳を迎える頃栄養面を考えいったん断乳し、離乳が完了したら

再び解禁して卒乳を迎える。我ながらまさに理想の卒乳が迎えられると思うと満足感でいっぱいです。執念とは

すごいもので吸い続けていると少しずつ母乳も出るようになってくるんです。グビグビ飲むほどではないですけ

どね。いつまで授乳が続くのかという不安はもうありません。だって本人がちゃんと分かっているはずだから。

いつかおっぱいに見向きもしなくなったとき、それがその子の卒乳なんですね。

会話は絵本から

1〜2歳児は言葉の爆発期と言われますが子供によって千差万別。なかなか発話しない、2語文にならないとママ

は焦り、不安になります。そんなときは親子で通じる共通の言葉を見つけることから始めるといいですよ。1〜

2歳頃になれば絵本に興味を持つようになってきます。リビングの手の届くところにたくさん絵本を置いて常に

本を手に取れる環境さえ整えておけば1〜2歳児なら好きな本を見つけてママのところに持って来るようになるで

しょう。何度も読まされるのは面倒かもしれませんがそこで出会う言葉やイメージは子供の世界を大きく広げて

くれます。興味が広がることで豊かな言葉が徐々に頭の中に蓄積されてゆきます。1〜2歳児はまさにその蓄積期。

コップの水がいっぱいになれば言葉は自然に出てくるようになります。コップの大きさの違いでその時期が多少

前後するだけのはなしです。普段の生活の中で見たり聞いたりしたものを絵本の表現を借りて伝えて合うことか

ら親子の会話を始めるとスムーズにいきます。虫、動物、乗り物、食べ物、1〜2歳児が主役の本などから入ると

いいでしょう。単語や擬音語のやり取りだけで会話は楽しめます。あとは互いの表情さえあれば十分です。「雲

さん、ふんわふんわって浮かんでるねえ。」「虫さん、にょろにょろ歩いてるぞ。」などと話しかけながらお散

歩しているうちに気が付けば赤ちゃん主体の会話になってたりして。絵本から入る親子の会話、結構素敵でしょ?

ブックスタートって何?

検診などで絵本をプレゼントされた経験ありませんか。核家族化や育児の密室化が進み何かとストレスのかかる

育児をサポートしようと英国で始まったのがこのブックスタートです。絵本を"読む"ことよりも大好きな人と共に

楽しいときを過ごす経験を赤ちゃんとママにしてもらうことが一番の目的です。実際にママと赤ちゃんに読んで

聞かせてくれるところもあります。図書館や公民館などで行われている読み聞かせなどに参加してみるのも楽し

いですよ。1〜2歳児向けのおすすめ絵本など喜んで紹介してくれることでしょう。保健師、図書館スタッフ、ボ

ランティアなどが協力し親子に読み聞かせをすることでみんなで育児を応援しているというメッセージを伝えよ

うとしているんです。1〜2歳児期は育児の中でも特に手がかかって大変な時期ですからね。また赤ちゃんの生ま

れた環境(全ての親が本に興味があるとは限らないので)に関わらずどの親子にも育児を楽しむアイテムの一つ

として絵本を紹介するのも目的の一つ。1〜2歳児にとってママからの語りかけほど嬉しいものはありません。お

膝の上で暖かいぬくもりを感じながら大好きなママの声で展開される楽しいお話の世界。1〜2歳児もうっとりで

す。難しく考えず好きな読み方で楽しんでください。1冊の絵本もママの数だけ読み方があっていいんですから。

ブックスタートはママと赤ちゃんを結ぶ魔法の掛け橋です。

イヤイヤ期はユーモアとお手伝いで乗り切ろう

1〜2歳児期の後半は"イヤイヤ期"(第1反抗期)です。何でもかんでも「いや!」の連続で家族を悩まします。ど

の育児書にも健全な成長段階と書かれているだけで解決策は提示してくれていません。イヤイヤ期にはその見事

な傍若無人ぶりについつい声を荒げて叱ってしまうもの。でも、よく観察するとその子なりの理由もあるものな

のです。ですから叱ると余計意固地になってしまうんです。まずイヤイヤのパターンを分析しましょう。どうし

ても公園で滑り台をしたいようなら「一回ね。」と言ってやらせてあげます。それで、気が済めばラッキー。そ

れでもだめならユーモアで発想の転換をしてあげましょう。「滑り台さんもうネンネだって。お休みー、バイバ

イ。」食事を嫌がるなら、楽しい音楽をかけフォークに刺したにんじんを踊らせながら口に運んだりしてワクワ

ク感を醸し出してあげると案外機嫌が直ったりします。イヤイヤ期の最終手段用に一つ怖がるキャラクターを用

意しておくと「〜が来ておへそ食べるから早く着替えちゃおう!」ってなかんじで使えます。もう一つはお手伝

い。テーブルを拭いたり、お片付けさせたり。1〜2歳児でもできることが結構あります。上手にできなくても

やる気を見せたらぜひ「ありがとう。うれしいわ。」と言ってあげて。1〜2歳児でも役に立っているという自

覚は大きな自信に繋がりその分イヤイヤが落ち着きを見せるでしょう。お手伝いをする我が子の姿、感動ですよ。

遊びが栄養

1〜2歳児との遊び方って結構難しいですよね。親は「脳の発達に良い」などというふれこみの知育おもちゃなど

に目がいきますが、1〜2歳児が実際興味を示すのはママが使っているフライ返しやおたまだったりするもの。百

均の台所用品などでも十分喜びます。外で虫を見つけたら「気持ち悪い!」という言葉をぐっと飲みこみ一緒に

観察してあげましょう。1〜2歳児には最高に面白い遊びなので毒のあるもの以外なら多少触ってもよしとしてあ

げて下さい。1〜2歳児はママの影響を大きく受けそれは長く続いてしまいます。小さい頃、生き物や植物などに

興味を持つことで小学校に入ってからの観察力や研究心が育まれます。逆にママが極端に虫を嫌がったりすると

子供も同じように嫌悪感を持ちカエルさえも触れない子供になってしまいます。また、転んでもすぐに起こさず

「強い強い、頑張れ!」と励ましてあげてください。立ちあがったら「えらかった。」と言いながらそっと撫で

てあげればOK。転ぶ瞬間に手を前につく練習は身を守る大切な術となります。続けるうち、転んでも泣いたり

せず自力で立ちあがるようになってきます。家では広告をつなげた大きなキャンパスでお絵描きしたり、ダンボ

ールで家を作ってあげたり、ビニールシートの上で新聞を切り刻んで上から降らしたり。1〜2歳児は近くにママ

の気配さえあれば遊びは何でも楽しいもの。それが素晴らしい栄養となるのです。

睡眠と小児うつ

小児うつという怖い言葉を最近耳にします。子供の世界にも存在するんですね。1〜2歳児には関係なさそうです

が実はそうでもありません。小児うつには睡眠が大きく関わっているとされています。脳内神経が発達する3歳

までに不安定な睡眠状態が長期間続くと脳が不活性状態となりうつになりやすい土壌ができてしまうというので

す。夜間の頻繁な外出、24時間保育の多用、日常的な夜更かしなどが子供の脳を苦しめるんですね。また小児う

つが広がっているということは子供にとっても生きにくい社会になってきているということを意味してます。家

庭の事情もあるでしょう。ただそれは果たしてうつという病を長く患うかもしれないという危険をおかしてまで

しなければいけないことなのかどうかですよね。1〜2歳児の親はその生活が大人中心になっていないかを時々省

みることも必要です。核家族にはその歯止めとなる祖父母がいないわけですから。また早期教育などで寝る暇や

遊ぶ暇もないほど忙しい生活を送っている親子もしかりです。頭が空になるまで"遊んで食べて疲れて寝る"生活。

それは生涯に渡って子供の心と体を支える欠かすことのできない栄養となってゆきます。大丈夫、その栄養さえ

あれば勉強なんていつから始めても力はつきます。小児うつは様々な病気へと発展します。1〜2歳児にはたっぷ

りの遊びと家族のぬくもり、そして何より安定した睡眠を与えてあげたいでですね。

トイレトレーニングにベストな時期は?

1〜2歳児期になるとトイレトレーニングの悩みが出てきます。膀胱の機能が発達する2歳がトイレトレーニング開

始時期といわれますが、昔は(ジャングルに住む赤ちゃんも)1歳を迎える頃にはオムツは取れていました。確か

に4ヶ月頃から少しづつトイレトレーニングを始めると布オムツなら1歳のうちに取れてしまいます。(我が子3人

で検証)。早いうちにトイレでする快適さと布オムツの不快さの両方を少しづつ体験させることがそのポイントで

す。布ならいかに洗濯量を減らすか、とゲーム感覚でやるとやりがいがありますよ。うまくすれば一日2,3枚です

むこともあります。ウンチは表情や行動に表れるのでクイズを解く感覚でのぞめば5ヶ月くらいからほとんどミス

なくトイレでできるようになってしまうかも。大量におしっこがたまった状態の紙オムツは赤ちゃんの腰に負担を

かけるうえに親子でその快適さに甘えてしまいます。布オムツはマメに開閉して面倒な分、赤ちゃんの体調チェッ

クができるし肌を鍛える効果もあります。ゴミの量もお金も全然違います。紙オムツを使用していても時間を決め

てトイレやおまるに座らせ、出たときにオーバー過ぎるほど褒あげるとトイレトレーニングが楽しみながらできる

でしょう。暖かい時期に始め、多少のそそうは目をつぶり焦らずトイレトレーニングしましょう。ママが腰をあげ

たとき、それがベストな時期なのかもしれません。パワーが有り余っているママ、ぜひ挑戦して見て。

 

好き嫌いは一生じゃない

離乳食も完了しいっぱしの食事が始まる1〜2歳児。イヤイヤ期とも重なって毎日の食事は大変です。この頃はと

りあえず座って手を合わせ「頂きます」と「ごちそうさま」(ポーズだけでもOK)させるくらいでいいかもし

れません。食べ方は手でもスプーンでも好きなようにやらせてあげているうちに段々上手になってゆきます。嫌

いも悩みの種でしょう。ぬいぐるみの口に持っていって「食べられちゃうぞ〜」とおどせば焦って食べたり、調

理法やシチュエーションによって食べることもあります。1〜2歳児のママへの依存は想像以上に大きくてママの

いない時なら日頃食べないものでもバクバク食べたりしますよ。昼間たくさん体を動かし、夕飯近くにはおやつ

を我慢させることも大切です。でも何より家族がおいしそうに食べる姿を見せるのが一番。ひょんな事から昨日

まで食べなかったものを急に食べ出したりすることも良くあります。何せ1〜2歳児は気分もクルクル変わります。

逆にそれを利用し、食べなくてもお皿に色んな食材を並べておきましょう。1〜2歳児なら野菜が主役の赤ちゃん

絵本を食事の前に読んであげるのもいいかもしれませんね。1〜2歳児期の好き嫌いは一生続いたりしません。で

すから他の子と比べて焦ったりイライラすることないですよ。もし、がんとして食べないものがあったらアレル

ギーへの自己防衛反応かもしれません。無理に口に入れないほうがいいですね。

寝ぞうが悪い

季節の変わり目は気温の差が激しく体調を壊しやすいものです。まして1〜2歳児は体温が高い分、すぐ布団をは

いでしまうのでママは夜中布団をかけたり、元の場所に戻したりと忙しく睡眠不足に悩まさたりします。かとい

って1〜2歳児はたくさん着せると汗をかいて風邪をひくし…。パジャマの上から着る毛布地の上着のようなもの

がよく売られいるのをご存知でしょうか?冬にはとても便利な商品です。ただ他の季節では暑すぎてかえって汗

をかいてしまうのが悩みの種。それなら自分で作っちゃいましょう。安くて簡単にできますよ。薄手のフリース

地(だいたい500円ほど)だけあればOKです。1〜2歳児ならばそれを頭と腕を通す部分を除いて筒状に縫うだ

け。着易いように前身ごろの首の部分を少し大きめにカットすればできあがりです。前身ごろにジッパーを付け

ると尚使いやすいですよ。予め長めに作って裾あげをしておけば何と10年は着られてしまいます。(記録更新中)

もし生地が余ったら長方形に切って首より少し大きめの輪にして縫えば、ネックウォーマーのできあがり。(た

だし伸縮する方を横にしないと頭からかぶれません)。首を暖めることで風邪予防にもなって一石二鳥です。こ

れで、多少寝ぞうが悪くたってママは安心して眠れるでしょ?フリース地ならすぐ乾くし安いし、切りっぱな

しでもいいのが嬉しいですね。

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