焦らずのんびり離乳食
とうとう来ました、離乳の時期。4〜7ヶ月齢児は徐々に離乳へと進む時期です。果汁や味噌汁の上澄みなど一つ一つレパートリーが増えてゆくのが楽しみな時期ですね。でも、誰もが料理に自信があるわけではありません。
なのに、子育て雑誌や検診でもらってくる離乳食のレシピは色鮮やかでまるでレストランのメニューのよう。そこで、がっくりきてしまうママも多いのではないでしょうか。とはいえ、我が子のためと腕を振るってレシピ通りに作っても一口食べてペッと出してしまうのが関の山。再びがっくりです。
この先どうやって離乳食を進めたらよいのか悩んでしまいますよね。でも、大丈夫。いくら4〜7ヶ月齢児が好奇心旺盛とはいえ、初めての味はさすがに驚きます。最初はおもゆ一口から、そしてゆっくりおかゆに移って、そのうちその中に具を入れてゆくというようにするくらいで上等です。何ヶ月までにこれくらい、と出ていますがあくまで目安だと思っておきましょう。
どんな食材にアレルギーがあるかも分からない時期です。焦ってあれもこれもと挑戦するよりは、のんびり位が調度よいのではないでしょうか。作るときも最初から赤ちゃん用を作るのではなく、家族みんなの分を作るときに味付け前に少し取り分けておけば手間も省けます。
4〜7ヶ月齢児は食べることよりも食材で遊ぶことの方が楽しいしそれも大切な勉強です。ママも心を広く持ってその遊びに付き合う位の気持ちでいましょうね。