子育て 悩み

しつけは人生の土台

この頃は友達感覚の親子がはやっています。確かに最近の親は昔の親と比べてファッションも感覚も若いですよね。ただ、親は子供が将来一人立ちしたときにその自分の足で歩いて行ける土台を作ってあげなくてはいけません。それまでに厳しくてもしつけるべきことはしっかりしつけるのが親のつとめです。

 

でないと社会に迷惑をかけたり自立できないまま大人になりかねません。本人のためにも、成人するまではしつけは多少厳しいくらいでもいいのではないでしょうか。礼儀、辛抱、自律、思いやり…。しつけの柱を夫婦で決めて二人でタグを組んで取り組みましょう。

 

よその家はよその家、我が家は我が家だと言えるくらい毅然としていたいものです。時には親を嫌ったり反抗したりもするでしょう、そんなときも飴とムチでコントロールしながら自分たちで決めたしつけの柱を貫き通して下さい。子供は居心地の良さばかり求めますが、家庭は多少居心地が悪いくらいが調度いいんです。

 

その方が子供は自立します。一人立ちしたらもう後は子供の人生。親は夢のサポート役におさまって我が子の人生を見届けるだけ。土台さえしっかりしていれば紆余曲折はしても何とか生きてゆけるもの。親元にいるときは厳しくしつけ、自立したら自由に飛ばす。

 

いつまでも子供に振り回されていたら自分の人生楽しめないですからね。いつの日か自分たちの作った土台に助けられる日が来るかもしれません。

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