ついつい叱ってしまう
子供は褒めて育てましょう。まるで子育ての合言葉のように繰り返されるこの言葉。分かっちゃいるけど…。というのがママの本音ではないでしょうか。
帰りの遅いパパ、複雑なママ友関係、苦手な姑、ゴールの見えないローン、そして思うように育ってくれない我が子。ママのイライラの原因は数え上げればきりがないほど出てきます。ママがイライラしているときに限って牛乳をこぼしたり、皿を割ったり、そそうしたりするのが子供というもの。これで叱るな褒めろといっても到底無理な話です。
そうはいっても現実は現実。どこかでこの悪循環を止めなければますますイライラが募り虐待へと進んでしまう恐れもあります。そこで２つのことをしてみてください。１つは発想
の転換をすること。もう１つは夢を持つこと。発想の転換とは、例えば子供がそそうしたら（あっ、あのなかなか捨てられなかったタオルを捨てるいいチャンスかも！）と自分勝手にいいように解釈すること。
子育て中はこれのオンパレードでいいんです。気がつけば前向きな性格になって何事もうまくいくようになるもの。夢はどんなにちっぽけだって逆に大きくたって構いません。それを持っているだけで子育てどっぷりにならず自分の人生に彩りを添えることができます。「いつか〜してやろう。」その気持ちは子育てにゆとりを与えてくれることでしょう。
発想の転換と夢、これが子育て楽しむこつです。
こつさえ掴めば我が子を褒める心の余裕がうまれますよ。