子育て 悩み

そろそろ反抗期?

5、6年生は第2次成長期と重なりホルモンのバランスが変わってきます。男の子はがっちりして体毛も濃くなり女の子は体に丸みが出て生理が始まる子も多くなります。このホルモンバランスは体だけでなく心にも少なからず影響を及ぼしているようです。

 

思考が複雑になったり、悩みを抱えこんだり、反抗的になったり、親を毛嫌いしたりと親とすれば少々扱いに困ることが出てくる時期です。同時に友達とのトラブルが深刻化したり、やたらと大人の世界に興味を持ったりというこも。反抗期到来の気配ですね。

 

5、6年生を持つ親はついつい腫れ物に触るように扱いがちですが、子供が不安定になっているときこそ親はいつものままでいればいいんじゃないでしょうか。家庭が発散の場になることで子供は気持ちをニュートラルに戻すことができます。ただ、5,6年生の時期は自分でも説明できないような突拍子もないことをしてしまうこともあります。

 

子供の持ち物や服装、言葉使いなどに注意しておきましょう。5,6年生にふさわしい生活態度があるはずですから。その中で親子でぶつかることもあるでしょう。そんなときも逃げずにしっかり話す姿勢を親が見せてあげると、子供も次第に落ち着いてくるはずです。

 

この難しい反抗期はしばらく続くでしょうが大人になる大切な関門です。でっかい懐でが

っちり支えてあげましょう。

ファッションは工夫次第

最近の小学生、特に女の子のファッションはどんどん大人っぽくなってきていますね。しかも結構高価な代物。一人っ子ならまだしもきょうだいがいたら洋服代だけでもばかになりません。5、6年生の体は成長するし流行も変わってゆくし好みもうるさいし。生活は限られた家計の中でやりくりするわけですから、子供中心にしてしまうのは子供にとっても良くありません。

 

買ってあげられるものとそうでないものがあるということをしっかり教えなくては子供の要求はエスカレートするばかりです。最低限のものだけ買って、あとは手伝いをしてもらった小遣いで買わせたり、年上の娘さんがいる方にお下がりを戴いたり、着回し術を伝授したり、リフォームをしたりして工夫してみましょう。

 

「本当のおしゃれは手元にあるアイテムをうまく工夫する人のことを言うのよ。」と偉そうに言ってみるのもいいかもしれませんね。ファッション雑誌を母娘で研究したり、互いの持ち物を貸し借りしたり、コーディネートしあったり。

 

5,6年生にはまた違った子育ての楽しみがでてきます。互いの精神年齢差が近づいているのでしょうね。5,6年生のとき着ていた服は次の年には幼稚過ぎて着られなくなってしまうもの。買えないのを嘆くのではなく逆にそれを楽しむ術をぜひ教えてあげましょう。

 

娘と一緒にママもおしゃれ上手になっていつか二人で姉妹のように街を闊歩してください。

受験すべきか否か

5、6年生になると中学受験をするかどうかで悩みます。公立中学に不安を持っている方も多いですからね。大切なのは本人が中学校で何をしたいかです。これまで一緒だった友達と中学生活を楽しみたい子もいるでしょうし逆に小学校のしがらみを切って新たなスタートを踏み出したい子もいるでしょう。

 

親としてもより高い質の教育を子供に与えたいと思うでしょう。5,6年生は子供に見えても親が思う以上に色んなことを考えています。確かに判断力は十分ではないので親がついつい先々まで考えてしまうかもしれませんが、判断力が不充分だからこそとことん話し合わなくてはいけないのです。

 

受験をするか否かはとても大きな決断です。資料を集め一つずつ親子で検討してゆく過程で子供は自身の気持ちに気がついてゆくものなのです。初めから決断を任せたり、親が勝手に決断をしたりすると本人の気付きが芽生えてきません。

 

入学してから現実とのギャップに違和感を感じてしまうとそこで踏みとどまろうとする気持ちが湧いて来ない可能性があります。一方じっくり考えた末に出した決断なら、たとえ現実が違ったものでも踏ん張って打破しようという気持ちになるでしょう。そこが一番肝心なのです。時には突き放し、時にはしつこいくらいに突っ込んで親が議論をしかけることで、子供の考えは深まってゆきます。

 

5,6年生にこの大きな決断をさせるにはこうした親のテクニックが必要です。

少女マンガにご用心

少女マンガといえば『マーガレット』や『なかよし』など小学生向けの夢のある話がつまったマンガを思い浮かべます。今はその種類は数え切れないほどありほとんどが聞いたこともない名前のものばかり。ただ表紙は以前の少女マンガとさほど変わりなく、かわいらしい笑顔の女の子がデザインされていて小学生が持っていても何の違和感もありません。

 

ところが中身というと恐ろしいばかりの性描写がされていて大人が見てもギョッとするとうなものが相当数あるのです。親として知らなかったでは済まされないほど過激なものまであります。5,6年生ともなれば性に興味が出てくる時期、子供たちがこういった少女マンガに興味を持つこと自体は自然な流れではあります。

 

ただ知識も経験も未熟な5、6年生の女の子達がこういった漫画を通して偏った知識や情報を身に付けてしまうことはとても危険です。「自分のお小遣いで何を買おうが勝手でしょ。」と言われてもひるまないで下さい。「あなたが成人するまであなたをきちんと育てるのが親のつとめです。」と毅然とした態度で臨みましょう。

 

子供が性犯罪の犠牲者にならぬためにもこういった少女マンガは5,6年生の段階で読ませるべきではありません。時々マンガ類のチェックはしてみた方が良いかもしれません。雑誌だけでなく単庫本にも同じようなものが多くあります。

 

話の分かる親を演じてみたいでしょうが、時には頑固ババアにならネバならないこともあるのです…。

言葉は心の表れ

5,6年生でも平気で「ウザイ」「キモイ」「死ね」という言葉を使っている子がいます。子供達の心が不安定なんですね。とても可哀想です。大人が何とかしてあげなければいけません。言葉にはその人となりが表れるといわれています。

 

相手の手の気持ちを推し量る能力や美しいものとそうでないものを判断する目が育っていないのです。逆に美しい言葉は人を和ませます。児童文学の名作と言われている作品はそれはそれは美しい日本語に訳されています。読んでいるだけで普段の自分の言葉が恥かしくなるほどです。

 

5、6年生の柔らかい頭と心にたくさん美しいものを見せてあげましょう。5、6年生になると興味がはっきりと現れてくる頃です。ピアノが好きなら演奏会に、絵が好きなら美術館に、お笑いが好きなら演芸場に連れていってあげましょう。そして鍛錬を積んだ人の生き様をしっかり見せてあげるのです。

 

魂がこもったものには人を惹き付ける美しさがある、言葉もしかりだと教えてあげてください。5,6年生ならばその意味を理解し「ウザイ」という言葉を聞いたとき(醜い)と気付くこ

とでしょう。一度気付くともうめったなことではその言葉を使いません。自分が醜くなると分かるから。

 

「そんな言葉使ったらダメ。」ということは簡単ですがそれでは子供の心に届きません。逆に本当に美しいものを教えてあげることが大切です。心の美しさが表れるような言葉、大人も意識してゆかねばなりませんね。

兄弟げんかは犬も食わぬ

5,6年生になるとだんだん下の妹や弟が疎ましくなる頃です。同級生とつるんで遊ぶ方が断然楽しい時期ですからね。でも下の子にとっては相変わらず最高の遊び相手、そこできょうだいげんかという摩擦が起こります。

 

歳が近いとその摩擦も大きくなり家の中が険悪ムードに陥ったりします。親としてはきょうだいげんかを見るのは気持ちの良いものではないですね。どちらも我が子ですもの。5、6年生の頭脳と年上という武器の前では下の子は歯が立たず、泣いて叫んで最後は暴力という流れがお決まりコース。

 

小さなけんかなら放っておくのも手です。自分たちでけんかを収め、仲直りする力が養われないと親に丸投げするようになります。ただ5、6年生の力は相当なもの。あまりにも理不尽なきょうだいげんかの場合は、両者に「どうして〜は怒ってるの?」とだけ交互に聞いてゆくとだんだん事の発端が明らかになりその過程でゆっくり熱も冷めてゆきます。

 

結構どちらかの思い違いだったなんてことが多いもの。要はあと少しだけどちらかに思いやりがあればきょうだいげんかにならなかったという結果で締めくくられるでしょう。歳の差がどうであれ最初に相手を思いやれなかった方を注意しましょう。さっきけんかをしていたかと思ったらもうふざけあってる、きょうだいなんてそんなもの。

 

夫婦げんかと一緒で犬も食わぬのがきょうだいげんか。最後は甘いものでも目の前に出してあげればあっという間に1件落着!ってなもんです。

不登校は責めずに休養

5、6年生の多くは親に言えぬ悩みを抱えるものです。親としては全て話して欲しいと思うものですがそうはいかないのがこの年頃の難しいところです。「今日、学校に行きたくない。」そう子供が言い出したら気になってあれやこれやと詮索したくなるのが親というもの。でもそれでは子供の心は閉ざされる一方です。

 

そんなときは「じゃあ、今日は休んじゃえ。買い物にでも行こう。」と言ってあげることも必要です。平日に一日ぐらいサボったところでどうってことありません。外出して気分を変えることで話し易いシチュエーションを作って「あのね…。」という言葉をじっくり待ってあげてください。

 

話を聞いたら「つらかったんだね」という一言と前向きなアドバイスをしてあげるだけで子供は随分落ち着くでしょう。5、6年生の頃は漠然とした不安に不意に襲われたりするもの。それがちょっとした学校でのトラブルがきっかけで情緒不安定になってしまうことも。なので「頑張れ」「甘えるな」などと一方的に叱りつけないであげてください。

 

心が疲れているときは責めずに休養を取らせてあげることも大切です。学校でも家庭でも追い詰められた子は心のもって行き場を失います。5,6年生の多感な時期こそ普段から親子の会話を大切にしておきたいものですね。休んだらそのままになってしまうかもという不安はあります。

 

だからこそ傷が小さい最初の段階での休養が大切なんです。

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